心、魂、精神の違いは?心の仕組みについて

まずは心の仕組みを知ってから行動したほうがスムーズにことが運びますので、 心の仕組みについて解説いたします。
あなたは、心、魂(たましい)、精神の違いをどのように考えていますか?

私は下図のように捉えています。
心の仕組み

私は肉体に魂が宿っていると信じています。
これは私の幽体離脱の体験から言えることです。
そして、魂と肉体は別物であり、欲求もそれぞれで異なると考えています。

葛藤は、魂と肉体の欲求の違いから起こる現象です。
心は魂と肉体で折り合いを付けた心境を言います。
精神とは、他人の心とやり取りをするための出入り口のようなものであり、 肉体と魂にそれぞれ直接影響を与えます。

特筆すべきは肉体に宿る魂は一つとは限らないということです。
主となる魂のほかに、それをサポートする魂(補魂)が存在します。
補魂の数は個人差があり、知能の高い人ほどその数は多いといえます。

普通の人は1、2個、優秀な人は3、4個、それ以上は天才と位置付けています。
そして、魂と肉体の折り合いをつけた状態である「心のあり方」こそが、 幸せへの第一歩となります。

心が変わると態度が変わる。
態度が変わると行動が変わる。
行動が変わると習慣が変わる。
習慣が変わると人格が変わる。
人格が変わると出会いが変わる。
出会いが変わると運命が変わる。
運命が変わると人生が変わる。
つまり、心が変わると人生が変わる。
この流れを知っておいてください。

では、具体的に魂の欲求と肉体の欲求を次の人生体系で見ていくことにします。
「僕の人生を変えた名言」
日本人の多くが、現代型栄養失調と相当量の毒物が体内に蓄積し ているため半病人で、体と心と精神が正常に機能していないのです。

マズローの欲求5段階説について

生きるということは変化し続けることです。下図をご覧ください。
私は人生の全体像を下記のように認識しています。
Y方向を心身の“成長”
X方向を心身の“発達”
として、成長と発達を区別しています。

■ Y方向の“成長”は、マズローの欲求5段階説で説明していきます。
■ X方向の“発達”は、「認識」と「関係」の発達で説明します。

人の心身の成長とは、欲求充足のプロセスと同義といえます。
そして、下位の欲求が満たされない限り、上位の欲求は発生しないという特徴があります。

人の成長は、赤線のように各ステージの上下を何度も行ったり来たりしながら上昇していきます。
重い病気などをすればも下段のステージ(階層)に戻ります。

一般に、病人になると子供のようにわがままになる傾向にあるのは、 生理的欲求が充分に満たされないことから起こる現象だと思います。
人の悩みや問題は下位の階層で頻繁に起きる現象であり、上位に行くほど出現率は低くなります。
自己実現の階層欲求

それでは、マズローの欲求5段階説を解説します。

アブラハム・マズロー(1908 年~1970 年 A.H.Maslow アメリカの心理学者)は、彼が唱えた欲求段階説の中で、人間の欲求は5段階のピラミッドのようになっていて、底辺から始まって1段階目の欲求が満たされると、1段階上の欲求の充足を目指すというものです。

子供から大人に成長するためには、自分のやりたいことを我慢したり、衝動を抑えたりしないと、 わがままで怠惰な人間になると思われがちですが、アブラハム・マズローは欲求と成長に関して もっと積極的な見方をしています。

「人間は、基本的な諸欲求を適度に満たされれば、停滞することなくますます成長し、
心理的にいっそう健康になっていく。」
つまり一旦欲求を満たすと、それにはあまり執着しなくなり、上位階層の欲求が現れてくるのです。
ところが、人生において、学業、就職・転職、結婚、育児、起業、独立のどれをとっても、数多くの人が途中で階段を踏み外し、イヤなことが起き、イヤになる人が現れる、という状況を自らの思考で作り出しているのです。

このサイトで紹介している各ステージ(階層)を攻略する方法論は、 人の成長の本質を突いた方法です。
よくあるプラス思考や気休め言葉を使った暗示による一時しのぎの方法ではありません。気休め言葉は問題を先送りしているだけですし、プラス思考はストレスを生み、それに耐えられなくなったときはリバウンドが起きてしまいます。また、その人の性格によっては効果がない場合もあります。

さて、人間の欲求は、下位から下記のような階層になっています。
(1) 生理的欲求
(2) 安全への欲求
(3) 親和への欲求
(4) 自我確立への欲求
(5) 自己実現への欲求
では、順番に意味を説明していきます。

(1)生理的欲求
生理的欲求は、 食欲、睡眠欲、性欲など、人が生きていく上で欠かせない基本的な欲求をさしています。

(2)安全への欲求
安全への欲求は、 安全や生活の安定など上記の生理的欲求と合わせて、生命としての基本的な欲求の一つとなります。
この段階までは肉体が強い影響を与えている欲求といえます。

(3)親和への欲求
親和への欲求です。みんなと同じでありたい、愛されたい、愛したい、味方や仲間がほしいという欲求は、あくまで生存を脅かされない状態になって出てくるわけです。また、基本的欲求が満たされた次にこの親和への欲求がくるということは、人がそれだけ集団的行動を好む動物であることを示しているといえます。

(4)自我確立への欲求
自我確立への欲求は、地位や名誉などを欲することですが、これが親和の次にくるのは、ごく自然のように思います。なぜならこの欲求は、自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める欲求であり、それは集団への帰属が前提となっているからです。

(5)自己実現の欲求
後は自己実現の欲求。これは、自分の無限の可能性を大限に生かしたいという欲求です。
注意しなければならないのは、そこに「人から賞賛されたい」という気持ちがあるのであれば、それは自我の欲求です。ここには、無償性が含まれているのが特徴です。

人の意識は5つのステージを行ったり来たりしており、 平均的な日本の社会人はだいたい4番目に重心をおいていると思います。
成長段階の適切な時期に適切な欲求を満たさないと、神経症的な様相を示すことがしばしばあります。
満足をあまり得られずに育ってしまうと異常に食欲、性欲、地位、権力、名声に執着するようになるなど。
例えば、戦時中の食料が充分でなかった時期に身体の成長期を過ごした人は、今の飽食の時代においてさえ、満腹でも目の前におかずが残っているとそれを食べてしまわずにはいられないそうです。

愛情を欲しいという正当な欲求が満たされず忘れられると、その代替物として果てしなく金を欲しがる。その場合いくら金持ちになっても満足することはありません。

神経症的欲求は「何が満たされなかったのか、何にこだわっているのかを自覚し、満たされなかった当の欲求を、自然な形で充足すれば治癒します。」高次の欲求を抱いていても空腹や安全を満たすことは必要なのであらゆるステージに配慮することが望ましい、といえるでしょう。
逆に、本人が自己実現の欲求が芽生えてきているのに気づかず、他者から認めてもらおうと努力し、以前楽しかったことを続けても不満はつのる一方です。この不満はどのレベルのものかを見極めるのがとても重要ですので、欲求の階層論という地図をあらかじめ認識していることが役に立ちます。

私たち日本社会のインフラは、ステージ1~4の欲求を満たすようにできているため、自己実現の欲求は、どこかへ追いやられてしまう傾向にあります。同じような欲求を持ったもの同士がシェアする場がこれからは必要になってくると思います。

「私の人生を変えた名言」
私達にとって、これから大切なのは、他人を批判することではなく、 自分をよく知ること、そして人に自分をよく知ってもらうことなのです。

生理的欲求と安全への欲求を満たすうえでの注意点

さて、それでは(1)と(2)のステージ欲求を充足する注意点を説明します。

(1)生理的欲求

これは成人であれば、私たち日本人はだいたい満たされていると思います。
気を付けなければならないのは、小さいお子さんをお持ちの親御さんです。
お子さんには栄養はもちろんですが、充分な睡眠も与えてあげてください。
人間の脳のネットワークは、3歳までにほぼ完成します。この時期に充分な睡眠を与えてあげないと脳が未発達なまま大人になってしまいます。大人の場合は1日ぐらい寝なくても平気ですが、小さいお子さんの場合は、たった1日でもそれを取り戻すことは出来ないのです。
これは私の主観ですが、3歳までの睡眠は大人の3千倍の価値があると思っています。

(2)安全への欲求

これも今の日本ではある程度は保証されています。
そして、これも小さいお子さんをお持ちの親御さんの場合は注意が必要です。
夫婦仲などが悪いと、子供は安全への欲求が脅かされたと感じます。

例えば、夫が妻に毎日のように暴力をふるっていると、子供はその危険をいかに回避し安全を確保するかに必死になり、それ以外のことを考えなくなります。つまり、次の愛情の欲求が発生しにくい状態となってしまいます。悪の場合、犠牲的精神から両親の関心を自分にひきつけようと、病気になってしまうこともあります。

ここまでのまとめ
(1)生理的欲求 と(2)安全への欲求
これらは、自己の生存に必要な肉体的癒しの欲求です。
つまりは、肉体的癒しとなるものが満たされていないと “つぎの段階の欲求を満たすことは難しい”ということなのです。

従って、次の欲求へ進むためには、食事や睡眠がとっても大切なのです。
このように、肉体的な癒しを満たすことは、次の精神的な癒しとも繋がっています。
子供は生理的・安全的状況が整うと親や仲間からの愛情を欲しがる。逆にそれらが整っていないと次の段階の親和(愛情)の欲求は生まれにくいのです。
つまり、ここまでの欲求は、大人よりも子供にとって大切な欲求と言えるでしょう。

この(3)~(5)のステージからはいよいよ欲求を充足する方法論を紹介していきます。

(3)親和への欲求

みんなと同じでありたい、愛されたい、愛したい、味方や仲間がほしいという欲求は、学校や会社などの社会集団がその根底にあります。ここでは外界を客観的に見る能力(=外観)が必要となります。

ここで躓いている人は、一度外観によって自分の人生を整理する必要があります。
自分の直面している状況を直視することで、将来に対する計画をより明確にできます。
このステージでは「外観」を実践し、外界から自分へ向かう悪循環を断ちます。

<外観の方法>・・・「過去」をゼロリセット(清算)する!
・ 過去のイベント(出生、入学、卒業、就職、結婚、出産、退職など)を書き出す。
・自分の年表を作り、過去を整理します。
・さらに、頭の中にある辛かった出来事、思い出したくない過去を全て書き出します。

時間がかかるし第一とても精神的にきつい作業です。ここが過去のゼロリセットです。
だから、つらい部分は他人のせいにしてもかまいませんから、とにかく書き出してしまいます。
この段階では独りよがりでもかまいませんから、とにかく頭の中が空っぽになるまで過去の出来事を吐き出してしまいます。
そして、そのとき受けた「被害・損害」に対する「現時点での対策」を立てます。

対処法を作ることで外界からの悪循環を断ち切ります。
対策の立て方のコツは、自分の問題に対する対策だけを立てて、他人の問題を抱え込まないことです。
そのためには、初に問題の原因がすべて自分にあると仮定して、独力で問題解決が可能かどうかを思慮してみてください。

独力で問題解決が可能であれば、具体的な解決策を考え実行します。これで将来起こるかもしれない同じ問題を抱え込まなくて済むとともに正しい自己主張をできるようになります

例えば、あなたは失礼な人にたいして、自分がどのように接してほしいと思っているのか教えてあげることなどです。ほとんどの場合、私たちは自分が望んでいるように人から接してもらえます。人からどう扱われるかを自分で決めることができます。心のなかで欲するイメージとそれを実現する言葉を思い浮かべ、実際に口にだすのです。
出来たら笑顔で・・・。表情やちょっとした言葉遣いがキーポイントになります。

独力では問題解決が不可能ならば、それは他人の問題ですので、抱え込まないようにします。
逆に、自分の問題を他人に預けても、問題を先送りしただけで根本的な問題解決にはなりません。
外観で自分の過去を整理し、問題に対する対策を作ることでプラス・マイナスがゼロとなります。
何事もマイナスからいきなりプラスにはなりません。すべてはゼロから始まるのです。

次は、さらに進んで自分の味方や仲間を作る方法です。
「想い」という形から入っていきます。

<人脈を作るための5ヶ条>
○ 今日一日、親切にしようと想う
○ 今日一日、明るく朗らかにしようと想う
○ 今日一日、謙虚にしようと想う。
○ 今日一日、素直になろうと想う
○ 今日一日、感謝しようと想う
以上を実行してはダメです。
意識して実行すると失敗します。

それは自分のために行っている行為だからです。
このような行為は他人にはスグに見透かされてしまいます。
大切なことは「想う」(その姿をイメージする)こと、そうすれば、 自分の心が育ち、その想いがいつか身についている、それが大事です。

 

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