過去の恋愛で失敗した本当の理由とは?

 あなたが、過去の恋愛において失敗してしまったのには、それなりの理由があります。
「自分自身を愛する」ことや「自分が価値ある人間」だと思うことは、人間として基本的に必要なことと言えます。
ですから、自分を愛することが出来ている人間は他人にも愛されるといった図式が簡単に出来上がりますが、自分を愛することが出来ないと、恋愛というものがとても難しく、人を愛したとしても、それが不自然な愛の形になることもあるのです。

たとえば、
○なかなか自分を愛することが出来ない
○どうしても誰でもいいから彼氏という存在が、常にそばにいなくてはとても寂しくていられない
といった場合、 その事が、あなたの幼少期の頃における家族のあり方や、両親からの愛され方と深く関わっている場合があるかもしれません。

以下の事項を参考に、自分が陥ってしまう恋愛パターンについて考察いただければと思います。

恋愛で失敗する人に共通する5つの恋愛シナリオパターン

以前の恋愛において、こんな経験はありませんでしたか?
1.もし彼と別れることになったら、私はこの先どうしたらいいんだろうか?と疑問を持った
2.相手の感情をコントロールして、自分の思い通りにしようとしたり、相手を変えることに夢中になった
3.相手が苦しんでいるのを見て、自分を犠牲にしてまで相手を助けたり、世話をせずにはいられなかった
4.相手に依存する気持ちが強く、一人でやっていけるという自信がなかった
5.相手に暴力を振るわれていて、友人から別れたほうがいいとアドバイスされても、いつか変わってくれるだろうといった期待感から、別れられずにいた
以上の項目についてもう少し詳しく説明します。

1.もし彼と別れることになったら、私はこの先どうしたらいいんだろうか?と疑問を持った

具体例)
○ 彼に「あたしのこと愛している?」と常に確認しなければ不安
○ 自分が彼を愛しているということを、事ある毎に伝えなければ気がすまなかった
○ いつもデートの終わりには「今度いつ会えるの?」と彼に確認していた
○ メールや電話はいつも自分のほうからしていた
など 恋愛には悩みがつきものであるため、恋した女性であるならば、恋愛の過程において少なからず、不安に陥り、眠れなくなったりすることがあるかもしれません。

心配性の場合は、特に彼の発言がいちいちが気になり、
「これはどういう意味で私に言った言葉なんだろう」って・・・。
ただし、自分をしっかり持ち、毎日を幸せに生きているなら、そこまで深刻な問題とはなりません。
しかし、これが限度を超えている場合は、この悩みが自分の生活さえ脅かすような黒い影となってきます。

そして、彼と別れた場合のことを想像するだけで、とても恐ろしく、あたかも親に見離される子供のようなどうしようもない不安に見舞われてしまいます。
このような場合は、やはり、過去の幼少期に沢山もらえるはずの両親からの愛情に飢えていた、といった問題が陰に潜んでいる可能性もあります。

2.相手の感情をコントロールして、自分の思い通りにしようとしたり、相手を変えることに夢中になった

具体例)
○ 相手が自分に対して煮え切らない、という風に映ったり、なんとなくうまくいってないな、と感じたときに、彼に自分のほうに向いてもらうようにありとあらゆる努力をする
○ 自分のことをどう思っているか、彼に対してとことん追求してしまう、そしてどうして私のことを愛してくれないのと泣き喚いたりする
など

これは、相手にのめり込みすぎるあまり、自分の行動がどのような結果を招いているかを考えずに、相手に怒ってみたり、罪の意識を植え付けてみたり、おせっかいが過ぎるアドバイスをしたり、とにかく、相手を変えようとしてしまいます。

たとえ恋人からでも、このような行為を普通は嫌いますが、本人は相手のためにやっていると思っていても、実際には相手の気持ちというものが全く考えられないのが特徴です。

3.相手が苦しんでいるのを見て、自分を犠牲にしてまで相手を助けたり、世話をせずにはいられなかった

具体例)
○ 借金の肩代わりなど、一般的に見ても危険だと思うようなことでも、身の危険をかえりみず、とことん相手を助けようとする
○ 彼の身の回りの世話、たとえば彼の住まいの掃除や片付けなど、本来彼自身がすべきことを頼まれてもいないのに、進んで自分がすることによって、喜びを感じてしまう

この場合は、自分の世話よりも相手を世話することのほうが重要だと思い込んでいる場合です。
自分が、相手の恋人にとって、必要不可欠な存在になることを期待している心理があり、「あたしがいなければ、彼はダメなの」というように、自分が相手にとってなくてはならない存在ではないと気がすまないのです。

しかし、相手から感謝されなかったり、見返りが来なかったり、それ相応の愛がもらえないといった場合は、「あたしはこんなに尽くしたのに~!!」と怒りをあらわにします。

4.相手に依存する気持ちが強く、一人でやっていけるという自信がなかった

具体例)
○自分の人生において、彼が全てであるかのように考え、どれをとっても自分に自信がないため、恋愛に自分の主体性がなくなり、彼任せの恋になる
○彼が自分の親そのものというような存在に思え、それが相手の男性にとっては重いものとなる。

これも、1 とほぼ同じと考えていいのですが、自分に自信がないため、常に「見捨てられるのではないか」という不安に襲われます。
家族から見捨てられる恐怖と同様、彼から捨てられるのが怖いため、だからこそ、彼の身の回りの余計なお世話のほうに夢中になり、ここに自分が見捨てられるはずがないと言った、存在価値を見出していきます。

これはやはり普通の域ではなく、小さいときにあるがままの自分を受け入れてもらえなかったといったような、家族のあり方が問題だった可能性があります。

5.相手に暴力を振るわれていて、友人から別れたほうがいいとアドバイスされても、いつか変わってくれるだろうといった期待感から、別れられずにいた

具体例)
○ 暴力を振るう側にも、幼い頃の家庭環境が影響していると思われるが、こういう男性は、暴力を振るっては、必ず相手の女性に「二度としないから」といって深く謝罪し、また暴力を振るうというパターンを繰り返していくため、相手の女性も、泣いて謝った相手の男性に希望を持ち、いつか変わってくれるのではないかと期待を持つ
○ 普段はとても優しい面もあるため、暴力を振るうことが嘘のように思えてしまうこともあって、なかなか別れられないでいる。

この場合は極めて危険な恋愛関係です。
ほとんどの場合といってよいほど、小さいときに父親が母親に暴力を振るっていたなどという家庭に育ったことによって、同じような相手を無意識に選んでいると言えます。

自分の家庭環境が自分の恋愛観をつくると言っても過言ではなく、恋愛が自分の育った環境と似たような状況を作り出してしまうことがあるのです。
ですから、暴力を振るう相手の男性はイコール自分の父親として投影されるため、相手の男性によって危険な目に逢いながらもそこからどうしても抜け出すことが出来ない状況に陥ります。
たとえ、友人に「危ないから早く別れたほうがいいよ」と忠告されても、自分ではそれが分かっているにも関わらず、相手の男性はいつか変わってくれると自分を正当化してしまうため、なかなかこういう場合は、別れることが難しくなります。

自分自身をプログラミングする!

もし、1~5 のようなことが、あなたの中で思い当たれば、それは、きっとあなたが人間形成される段階、あるいは幼少期において、周囲の家族や人間との関わりがあなたに大きく影響したからと言える可能性が大きいのです。

「自分の幼少期においては何の問題もなく育った」と思っている場合でも、何か鍵になるような出来事がある場合もあります。
是非、過去の自分を見つめ直してみてください。

たとえば、 常に怒りが爆発するような家族だったとか、 両親の喧嘩が絶えなかったとか、 虐待があった、 条件付きの自分しか親に受け入れてもらえなかった・・・

これらのことは、ほんの一例で、このことがあなたの恋愛を失敗させている、とは勿論言い切れません。
ただ、言えるのは、このような家庭で自分が育ち、自分が自分としてのあるがままの自分を愛してもらえなかった場合、 そのままでの自分は愛してもらえないとう感覚が生まれるため、
素のままの自分ではいられなくなる
相手の問題を自分の問題として抱え込んでしまう
相手に暴力を振るわれても、そこから抜け出せない
といったように、人間関係が正常に築けないこともあるのです。

親の愛情がしっかりと自分に向けられて育てられなかった場合、次に愛情を求める対象になるのが、恋愛の相手になります。
つまり、「自分は親から愛情をもらうことができなかった、だから愛情をください、もうあなたしかいないんだよ」と相手の男性に必死にすがり、愛を求めるのです。

幼少期からずっと自分が与えられなかった愛を、恋愛相手の男性からすべてをもらうことで、無意識に自分自身の中で愛の穴埋めしようとします。
相手の男性は、その女性にとっては愛情をもらう最後のチャンスなのです。

しかし、これでは、偏った愛の形、どちらかがどちらかに一方的に求める愛というのは、当然バランスが悪くなり、不健全な恋愛関係となります。

あなたが今まで彼を追いかけてしまっていたのも、もしかしたら、このように、幼少期からどうしても愛が欲しかったと、無意識な自分が切実に愛情を欲しがっているからなのかもしれません。

ですから、自分自身を愛することができない、自分の価値が分からない、といった場合、根がとても深いところに原因がある可能性があるため、自分が育った環境についてよく思い起こしてみる必要があります。

その場合、たとえ自分の育った家庭に何か解決の糸口があったと分かったとしても、誰を責めてはいけません。
あなたは、これから前向きに生きていこうと切り替えをする必要があります。

なぜなら、その部分にいつまでもこだわっていては、あなたにとっていい恋愛は決して出来ないからです。

あなたは、あなたの手で自分の望む恋愛というシナリオをプログラミングできるのです。
過去にこだわらずに、「あなたがしたいと思う恋愛」を、今から思いっきり心に描いてみてください。
そして、出来ることなら、あなたが思い描いている素敵な恋愛のイメージの絵を実際に、紙に描き出してみたり、あるいは、恋愛のストーリーを小説風に書いてみるのです。
これをすることにより、あなたの潜在意識の中には、あなたの思い描く恋愛がはっきりと組み込まれることになります。
そして、潜在意識がそれと同じことをひきつけようという現象を起こすのです。

勿論、過去のあまりにも辛かった恋愛がそれを邪魔するかもしれません。
最初はうまくいかなくても大丈夫です。
ただ、これを毎日続けることが大事なのです。
すると、あなたの精神にも影響を起こし、あなたはあたかも、あなたが心に思い描いている素敵な恋愛をしているかのような気分になり、 毎日がとても気分良くなるのです。
そして実は、それがいつしか本物になる日が必ずくるから不思議なのですよ。

また、過去の出来事を思い出してしまって、心の傷口を見ることになった場合、ある程度の期間、癒しが必要かもしれません。
時間はかかると思います。
でも、どうか、過去の全てを寛大に受け止め、これからの人生を大切にして生きてください
なぜなら、あなたには、これから素敵な恋愛が待ち受けているのですから。

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