ダイエットにおける3つの基本原則

私は「万年ダイエッター」です。
万年ダイエッターとは、過去にいろんなダイエット方法を試してきたんだけれど、どれも長続きせず、現在もまだ新しい方法を求めてさまよっている……(笑)
そんな人々のことです。

あ、とはいっても、それは過去の話ですよ。正確に言えば、「元・万年ダイエッター」ですね。
今はこのサイトに書いたダイエット法で、3ヶ月間で12㎏の減量に成功し、モデル体形とまではいきませんが、一応、スリムといえる体形をキープしています。

では、どんな方法を使ってヤセたのか?
その具体的な方法はこのサイトを読んでくださいね。でも、どうしても時間のない方のために簡単に説明します。というか、極力、全部読んでいただけることをお願いしたいと思います。

というのは、どんなに効果がある方法でも、ちょっとやり方が違っただけで、思ったような効果が出ないということは、よくある話なのです。
私の周りには、腐れ縁と呼びたい(笑)ダイエット仲間が何人かいますが、私を含めてみんなが一番間違ってきたのがこの点です。

ダイエットでは自己流のやり方をすると失敗する

 私たちはいままでいろんなダイエット法を試してきました。
でも、どのやり方も自己流に解釈して勝手に行ったため、あまり効果がでなかったか、あるいは効果が出てもすぐに頭打ちになって、結局やめてしまった例が数え切れないほどあります。

あなたも身に覚えがありませんか?
世の中にはダイエット方法は星の数ほどありますよね。
その中で、よっぽど怪しい方法や危険な方法は論外として、一応「ダイエット法」と名のつく限りは、効果の違いこそあれそれなりの効果は出る、というのが私の持論です(もちろんリバウンドするものもありますが)

だって、方法以前の問題として、一応、みんなダイエットしたい気持ちで始めたわけですよね?
ということは、食事に関する方法ひとつとってみても、絶対にそれまでよりも努力しているはずですよね?
少なくとも、今まで以上に無茶な生活を送ることはあ りえない。
だから、その意識だけでも、一応の効果は出るはずなんです。出て当然なんです。

でも、現実的には……ほとんど効果が出なかった……

なるほど。
それはですね、自分勝手なやり方で行ってきたからなんです。
正しいやり方を、いつの間にか自分流に勝手に作り変えて、それが最良の方法と信じて行ってきたからなんです。

よく同じダイエット法を試しているのに、あの人は効果が出て、私は効果が出なかった……なんてこと、よくある話ですよね。
これって、体質の違い、ってこともあるけど、やり方の違い、てことも、実はかなりの確率であることなんです。

みんな同じようにやっているつもりで、実は自分だけやり方がかなり違っていた、ってことです。
異なる要素はいろいろあります。時間、分量、質、頻度、タイミング……

この点について私のダイエット仲間に聞いてみました。
すると、やっぱりみんな同じことを言っていました。
同じダイエットを実行している友人とよくよく話し合ってみたら、かなりやり方が違っていた、って。

今からお話しする私のダイエット法も、やり方だけサクッと書くこともできるんですが、そのような理由から、間違ったやり方をされる方もいらっしゃると思うんです。
だから、みなさん同じやり方で行えるように、ちょっとだけ我慢して、ここからの説明に耳を貸していただけたらと思います。
ということで、最初に謝っておきますね。説明がちょっぴり長くなっちゃうかもしれませんのでごめんなさい(汗)

さて、まずは私の実行したダイエット方法の基本原則から述べさせていただきたいと思います。
①食べないとヤセられないよ。
②カロリー計算なんて忘れちゃお。
③食事内容を吟味しましょ。

この3つについて説明します。

食べないとやせられないよ

まず①について。
世の中にはダイエット法が乱立しています。
その中でも、ほとんど断食みたいなものもあります。
あるいは、いわゆる「置き換えダイエット」といわれるもの、つまり、1日のうちの1食あるいは2食を、別の超低カロリーのものに取り替えて我慢するというものです。

いろんな有名なダイエット食品も販売されているので、あなたも試してみたかもしれません。
これらは一応、ヤセると思います。
私も何度も試したことがあります。そのたびに、一応の効果はありました。

でも……続きません。すぐにやめてしまうのです。
その理由として、まず食品の値段がけっこう高いことがあげられます。
あんな高い食品、貧乏な私には継続できません(泣)

また、やめるとすぐに元の体重に戻ってしまいます。
それどころか以前より重くなったりして……。

お金の問題だけではありません。
現実的に考えてみてください。やせた体重をキープするために、一生、ダイエット食品を摂り続けることなんてできるのでしょうか?
結局、メーカーは儲け続けてホクホク、私はリバウンド&金欠でシクシク。
まあ、お金のあり余っている方や、一時的な満足で十分、という方ならやってみてもいいと思いますが。

そもそも、こういう食品の体験談を鵜呑みにしてはいけません。
よく雑誌に載っているモニターの方たちは、別のダイエット方法も同時平行してやっていた場合が多いのです。
純粋にそのダイエット食品だけでヤセって方は、ごくごく少数だと思います。

また、私が興味あるのは、そのモニターの方々の2年後、いや3年後の様子です。
きちんとリバウンドしないで体重をキープできているのかどうか……ぜひとも知りたいですね。
それと、このようなダイエット食品を摂らない方でも、断食に近い方法を行っている方もけっこういます。

う~ん、こればかりは私にはできませんね。
私は空腹感にとても弱いんです。ひもじい思いをするのは、勘弁して! という感じです。
それよりも、極端なダイエットで怖いのは、栄養不足になることです。
いかなるダイエット法を行うにしても、これだけは避けてください。取り返しがつかなくなった例を、私はいくつか知っています。

そんなダイエットを長年続けてきた方で、
「私の身体、ぜんぜん大丈夫だよ」
と言われる方は、一度、きっちり健康診断をすることをお勧めします。
特に血液と骨。病院の先生に何も言われなかったら幸いですが。

なぜ食べるということが大切なのか?

極端にカロリーをカットすると、どうなるのか?
よく言われるのが、
「カロリーを制限すると身体の防衛機能が働いて新陳代謝が落ち、脂肪が燃えにくくなる」とか、
「脂肪よりも先に筋肉が消費されて代謝が落ち、余計にヤセにくくなる」
というものです。
聞いたことがある方も多いと思います。

これらは、たしかにその通りなんですが、極端なカロリーカットがいけないのはそれだけではありません。
カロリーを減らせば、ビタミンやミネラルも減る、つまり栄養不足におちいるからなんです。

これはいけません。代謝がかなり落ちます。
つまり、脂肪が燃えてくれません。意外と知られていないのがこの点です。
だから、栄養不足──ビタミンやミネラルの不足は避けなければならないのです。

実は私もこのことを最近まで知りませんでした。摂取カロリーを少なく保っているのに、なぜヤセないんだろう? って、ずっと悩んでいたものです。
そうはいっても、カロリーをたくさん摂れば太るのは目に見えています。
結局、何をどのくらい摂ればいいのか、にかかってくるのです。
それに関係するのが、②のカロリー計算です。

カロリー計算よりも大切なことは?

これもよく言われることですが、
『消費カロリー > 摂取カロリー = ヤセる』
というものです。
つまり、
何を食べるか、が問題なのではない。身体が消費するエネルギーよりも少ない食事を摂っていれば、ヤセる
とのこと。

あなたもご存知かと思います。
これについては、ある質問がよくなされます。
「でも、私はあまり食べていないのに太るんです。なぜでしょうか?」
というものです。

で、その回答というものが、だいたい次のようなもの。
「いや、あなたが一日に摂取した食事や飲み物を、紙に細かく書き出してごらんなさい。意外に多くの量を摂っていることに、あなたはきっと驚くでしょう。つまり、あなたはカロリーオーバーなのです」

まあ、だいたいそんなところでしょうか。
……でもねえ……そうは言われても、なんか納得がいかないんだなあ……

そう思った私は、私自身を含め、あまり食べていないのにヤセないと思っているダイエット仲間数人に、「食べ物書き出し作業」をやってもらいました。
書き出し作業は、かなり厳密に行いました。

するとどうでしょう。
確かに消費カロリーよりも摂取カロリーのほうが多かった人もいましたが、明らかにわずかしか食べない人も、数人いました。
そして、彼女たちは一定の体重まで減ってからは、まったくヤセていないことがわかったのです(私もそうでした)

それってどういうことだろう?
そう思って、私はいろいろ調べてみました。そして、新たな事実に行き着いたわけなのです。
『消費カロリー > 摂取カロリー = ヤセる』
は、一概には言えない。重要なのは、栄養不足の問題だ。

この事実は私にとって、かなり衝撃的でした。
栄養不足だとヤセない……。
つまり、栄養不足が新陳代謝の低下を招き、少ししか食べなくてもヤセない身体を作ってしまうのです。
だから、1日1000キロカロリーしか食べなくてもヤセない人がいる反面、ガツガツ食べてもヤセている人もいるわけなのです。

二人の新陳代謝の差は、1日でラーメン1杯分くらいにもなることもあります。とんでもない違いですよね。
それを知った私は、摂取カロリーを押さえながらも栄養不足にならないような食事の内容を考えるようにしました。
それが、基本原則の③です。
そしてその結果、私の体重は、面白いように減っていったのです。

ここでちょっと考えてみてください。
あなたが今、ダイエット中だったとします。それで、さっきの
『消費カロリー > 摂取カロリー = ヤセる』
の理論から、1日の摂取カロリーを、なんとか1000キロカロリーに押さえたいと考えたとします。

でも、あなたはハンバーガーが大好きです。死ぬほど好きです。ダイエット中でもやめられません。やめたくありません。

ところが……。
あなたは意外な事実に気がつきます。それは、ハンバーガー1個は、およそ250キロカロリーだということ。
ということは、例えば朝食は抜きにして、昼食にハンバーガーを2個食べたとします。
そして、夕食にも2個。
となると、合計のカロリーは1000キロカロリーにしかなりません。
「これを2週間、いや1ヶ月続ければ、かなり体重が減っちゃうはずだ。3ヶ月やれば、モデル体形だ……」

……そう思いますか?
あるいは、もしそうなる可能性があるなら、あなたもやってみたいと思いますか?
賢明なあなたならご理解いただけたと思いますが、
「栄養不足では、いくら摂取カロリーを考えても絶対にヤセない」
とは、そういうことなのです。

ですから、ダイエットの情報を発信する側は、中途半端な情報なら発信しないほうがいいと思います。
たとえ一片の情報が事実でも、その事実のほかにその周辺の条件などもきちんと伝えなければ、悲惨な結果を招くこともありますので。
偏った情報だけを鵜呑みにして、たとえばこんにゃくなんかを使用した超低カロリー食品だけ摂っておけばヤセると思い込み、連日そればかりの生活。
ついには死に至った、なんて事故も実際に起きているんですから。

「死」は極端な例だとしても、実際に私のダイエット仲間でも起きているんですよ、摂食障害とかうつ病とか。
ヤセたい人たちは、みんな必死なんです。可能性のあるものなら、なんでもやってみたいくらいに。
ダイエット情報発信者が自商品のマイナス面を水面下に押し沈めながら、ひたすら隠す。
そして、自己に都合のいい情報だけを「これが事実だ!」なんて得意げに掲げる。宣伝する。販売する。

世の中のダイエッターたちは、そんな情報だけを鵜呑みにしてひたすら実行し、自分の身体をボロボロにしていく……
「それは死んだほうが悪いんだ、常識で考えてみなよ。判るでしょ?」
なんて言葉で繕うつもりなのでしょうか。
私はそんな言葉で片付けたくはないです。絶対に。

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