人を楽しませる会話術!笑いはどうやって作るか?

「一緒にいて楽しい」
「もっと一緒に話したい」
人からこのように思われるためには会話の中に必ず“笑い”が必要になってきます。

この“笑い”がないと相手からは
「コイツといても退屈だな~」
「面白くない奴だな~」
と思われる原因となってしまいます。

つまり、人を楽しませるためには会話の中に必ず“笑い”がおこらないといけません。
ユーモアあふれるトーク術を身につける必要があります。

しかし現状、
「人を笑わせたいけど、いつも真面目な話しかできません…」
「面白い事が全く思いつきません…」
このように悩んでいる方は非常に多いです。

それは何が原因かというと、笑いのおこるメカニズムを知らないだけなのです。
笑いのメカニズムと聞くと、結構小難しい事をイメージしがちだと思いますが、実は全然そんなことありません。 ここさえ理解できれば誰だって面白く話せるようになります。
いつも面白いあの人も
テレビでよく見る名司会者も
お笑い芸人もみんな全てそのルールに従って話しています。
だから笑えるのです。

そして、その秘密とはズバリ、 話しに“フリ”と“オチ”があるということです そもそもなぜ笑いが生まれるかというと、 話の中に“ギャップ”があるからなのです。
ここで言うギャップとは“ズレ”や“食い違い”を意味します。
このギャップが大きければ大きいほど、 面白いのです。

ではどういう事か具体的にお話しますと、 まずフリとは、オチの前の状況説明のことです。 この状況説明から、これからの話の流れを聞き手に予想させます。
コツは、いかに相手にイメージさせて結論が分かるように予想させるかということです。

そして、オチで聞き手の予想を上手に裏切って、予想外のとんでもない話の展開に持っていくと、鉄板で面白い話は成立します。
つまり、予想できる結論をいかに裏切れるかということに全てがかかっています。 こうしてギャップが生まれるのです。

例えば、
A「どしたん、その時計むっちゃカッコ良いやん!!」
B「やろっ?この前、一目惚れして買ってしまった~」
A「やな~!!デザインといい高級感といい共に最高クラスやな!」
B「ま~ね、結構奮発したしね」
A「そりゃそうやろな~、で、何百円やったん?笑」
イメージではこんな感じでしょうか?
これがフリとオチの基本的な使い方です。

人は自分の範疇で想像できなかった“ズレ”や“食い違い”が出てくると「ニヤッ」と笑けてきます。
それを生み出すキーワードが一言で表すと“予想外”なのです。
これが笑いのメカニズムの基本ですのでまずはここを理解しておいて下さい。

笑いを引き起こす3つのスキルとは!?

さて、先程は笑いのメカニズムについてお話していきました。
ただ、理屈では理解できてもそれを実践でどう使っていけばいいか分からないのが最大のテーマとなってくることでしょう。

ですので、今から具体的なテクニックについて解説していこうと思います。
1、 からかう
2、 ボケる
3、 ツッコむ

大きくわけてこの3つのスキルを使いこなせるようになれば簡単に人を笑わかせるようになれるでしょう。
それでは早速それぞれ説明していきますね。

1、 からかう

一言でいうと、
「バカにする」
「失礼な事を言う」
「辱める」
と言ったような言葉が当てはまるでしょう。

からかうこと自体は笑いを引き起こすために非常に効果的なテクニックなのですが、実はこれにも適切な使い方があります。

では、実際に使える「からかいスキル」を紹介していきますね。
(言葉遊び)
人をからかう時に一番大切な事は“ユーモア”をいれることです。
そこにユーモアがなければ、ただの悪口になってしまいます。
太っている人に対して、ただ単に「デブ~!!」と言っているのと同じです。

ただそうは言っても、ユーモアな言葉なんてなかなか浮かんでこないと思います。
ですので、一つとっておきのコツを紹介します。
これを使う事で“ただの悪口”が“笑い”に変わります。

ユーモアとは言葉遊びです。
そして、言葉遊びとは連想ゲームの事です。
一つの言葉に関しても、類義語はたくさんあります。
つまり、色んな表現で表すことができます。

じゃあそのコツとはズバリ“例え”を入れていくことです。
“例え”をいれることで色んな視点から表現できるようになります。

例えば、太っている人に対して、
「いや~魔人ブーみたいなお腹しとるけど大丈夫か?笑」
「出産前の妊婦みたいな腹になってるけど、今何カ月や?笑」
といった具合に“例え”を使うことでユーモアは生まれてくるのです。

いいですか?
“例え”は連想ゲームです。
「デブ」⇒「魔人ブー」⇒「妊婦」⇒「お相撲さん」…
というふうに一つの言葉からたくさんの同じような表現をイメージする事ができます。
これが“例え”の力です。
ですので、いじったり、からかったりする時は連想ゲームをしてみて下さい
毎回そうやって意識していると、たまにドンピシャな“例え”が思い浮かぶようになりますから。
(あげておとす)

さっきお話したとおり、人は前フリとオチの中にギャップがあるから笑います。
予想外な答えを発言することで相手を良い意味で裏切る必要があります。

では、このルールにそって相手をからかうにはどうすればいいと思いますか?
その簡単な方法が「あげておとす」です。
例えばこんな感じです。
「○○って、いっつも思うんだけど、何言うても結構笑ってくれるやん?それむっちゃ良いと思うで!一つの才能やで!なんかもしかしてオレって実はむっちゃ面白い人間なんちゃうんって錯覚してしまうもん!あっ、それとも、ただ単に口元がゆるいだけ?笑」
というふうに、せっかく褒めたのに最後に失礼な事を言う事で相手の予想を裏切るのです。

これが「あげておとす」からかいのテクニックです。
あげてあげて、相手の期待をうんっと高まらせたあとにガクーンとおとすのです。
これが笑いにつながります。
はい、からかいについては以上2点が笑いを引き出す適切な使い方となりますので覚えておいて下さいね。

2、 ボケる

漫才は基本的にボケとツッコミで成り立っています。
ボケ担当は的外れな、予想外な発言をすることによって、笑いを生むスキルです。

では、早速具体的な方法を紹介していきますね。
(明らかなウソをつく)
要は誰にでも分かるような大げさなウソをつくことによって相手を笑わせるスキルです。

例えば
A「何のマンガが好きなん?」
B「王道だけどワンピースやね~!」
A「あっ、良いよね~、ジャンプ派?単行本派?」
B「完全にジャンプ派やで~、もう毎週月曜が楽しみすぎてこの前も思わず有給とってまでジャンプ買いに行ったわ!笑」
というふうにコツとしてはわざわざ大げさに言うことです。
「100%ウソやろ~」
という事を、当たり前感をもって言うことで余計に笑えてくるのです。
(自己陶酔)

これも相手の予想を裏切るのには効果的でけっこう簡単に使えるテクニックです。
一言で言えば、自分を持ち上げる方法です。
例題を見たら分かり易いと思います。
まず普通の会話です。
A「君ってホント仕事が早いよね~」
B「いやいや、そんな事ないっすよ~」
これが普通だと思います。
ほとんどの人はこうやって謙遜する事が多いでしょう。

しかし、自己陶酔のテクニックを入れることで
A「君ってホント仕事が早いよね~」
B「あ、とうとう気づいちゃいました?いや~、ホントそうなんですよ!何でこんなに早いんか自分でも怖いくらいですよ!笑」
とあえて冗談っぽく自分を持ち上げる事で完全に相手の裏をかくことが出来るのです。
(言葉の使い方を間違える)

ケースとしてはたくさんあります。
・言葉の意味の間違え
・言葉自体の間違え
・文法の間違え
などがそれに当たります。

例えば、
(言葉の意味の間違え)
いろいろお世話になった人に対して普通は「至れり尽くせり」なんて言葉を使います。
「いや~ホントお世話になりっぱなしでふんだりけったりですねー」
といった感じで完全に意味を取り間違えて使ってしまう事です。
(言葉自体の間違え)
これはお笑い芸人のナイツさんなんかがよく使うボケですがYAHOO(ヤフー)の事をわざと
「この前ヤホーで検索したらね」とかTSUTAYA(ツタヤ)の事を
「この前急にDVD借りたくなって、近所のタツヤに行ってきてね」
というふうに言葉自体を間違える事です。

(文法の間違え)
これは言葉の通り、文法の使い方を間違えるボケです。
例えば名前を聞かれた時とかに
「○○です」とは言わずにあえて
「○○だと思います」と言ってボケることです。
すると
「自分の名前もアバウトか!笑」
「名前うるおぼえかい!!笑」
みたいなツッコミをいただけることでしょう。
(非常識)
例えば、こんな会話をイメージして下さい。
A「ちょい、お願い。コーヒーいれてくれん?」
B「しょうがないな~、いいよ」
(ここで間髪いれずに)
A「出来た?」
B「いや、今からいれるとこやわ!笑」
とか、こっちから電話しておいて相手がとった瞬間に
A「ん?何?」
B「いやそっちがかけてきたんじゃん!笑」
というパターンもあります。

他にも、ご飯屋さんなんかで
A「何が一番おいしいんですか?」
店員「そうですね~、もう間違いなくスタミナ定食です!」
A「じゃあ~焼き飯下さい!!」
B「聞いといてそれかい!笑」
などとこういう非常識な展開は笑いを引き起こすボケとして結構使えます。

ポイントとしてはあきらかに相手がツッコミたくなるように仕向ける事です。
要は常識で考えられる事に対して、あえて真逆の展開をつくことです。
これが“非常識ボケ”のテクニックです。

はい、以上がボケ方のテクニックです。
基本はどれも、相手の予想を上回る的外れな発言を意識することです。
そうすることで、相手とのイメージにギャップが生まれ必然的に笑いが起きるようになります。

3、 ツッコミ

それでは最後にツッコミを覚えてもらおうと思います。
先程言ったとおり、基本はボケとツッコミはセットでより威力を発揮します。
もちろん、人によってボケる方が得意なこともあればツッコミの方が力を発揮できる人もいます。

ですので、あなたにはあえて両方覚えてもらい
臨機応変にどちらの役でもこなせるようになってもらいたいと思います。

そもそもツッコミとは“拾う技術”の事です。
相手の発言に対し、いちいち拾っていくのです。
じゃあ、どういうツッコミを入れたら笑いが生まれるのか!?という事をお話していきたいと思います。

(比喩ツッコミ)

先程、「からかい」の解説の時ちょこっとお話させて頂きましたが、ツッコミを面白ろおかしくするためには“言葉遊び”が肝心になってきます。
言葉遊びとは連想ゲームでしたね?

要は“比喩”を使ったツッコミをいれることで相手に「なるほどな!」と共感させるのが狙いです。
その共感が深ければ深い程、笑いも大きくなってきます。
ですので、例えばよくお世話を焼いてくれる人に向かって
「お前はうちのオカンか!笑」
とか、よく電話をかけてくる後輩に
「お前はオレの彼女か!!笑」
とか、物知りな知識人に向かって
「お前歩くウイキペディアやな!笑」
なんて感じでそのイメージにあった事をたくさん連想する事で色々なバリエーションのツッコミができるようになります。
これが比喩ツッコミのテクニックです。

(復唱ツッコミ)

これはテレビに出てくる芸人さん達もよく使っているのでイメージが湧きやすいと思います。
これはどちらかと言うと、誰かにからかわれた時なんかの“返し”としてよく使うテクニックです。

何でもいいのです。
からかいに使われた言葉をそのまま復唱してツッコむのです。
例えば
A「お前存在感薄いな~!笑」
B「誰が存在感薄いや!!笑」
A「お前顔でかいな~!笑」
B「誰が顔でかいねん!!笑」
みたいな感じで、こんな感じでいじられた時なんかに復唱するだけで笑いが生まれます。
テレビなんかでもよく見る光景だと思います。

また、せっかくですので自虐のテクニックもここで一つ紹介しておきます。
これも自分がいじられた時なんかに効果的です。
A「お前変態やな~!笑」
B「いやいや変態ちゃうで!ド変態やで!笑」
このようにあえて、恥ずかしがらずに自虐で自分をよりさらけだす事によって相手の想像を更に上回ることができます。
それが笑いにつながるのです。

いじられキャラは愛されキャラとよく言われます。
こうやって、からかわれた時なんかでも怒ったり、すねたりせずに逆に笑いに変えられる返しを自分の武器としてもっておくと
「コイツ面白い奴だな~」
「一緒にいたら居心地が良いな」
と確実にあなたの評価もあがりますし、相手にも好かれます。

ぜひこの機会に、からかいを笑いに変えられる術を身につけておいて下さい。
はい、よく使うツッコミとしては大きく分けてこの2パターンを覚えておけば問題ないと思います。

では、最後にもう一度復習しておきます。
笑いを引き起こす3要素は、
1、からかう
2、ボケる
3、ツッコむ

となります。

これらの要素を会話の中で挟み込んでいくと
「ユーモアのある人」
「面白い人」
として見られ、親密感はより大きくなります。
色んな場面で、どんどん使っていくうちに自分でも鉄板でウケるパターンやタイミングなどが掴めてくると思いますので、ぜひ、毎日が練習だと思いながら自分のスキルを磨いていきましょう。

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