初対面の人と仲良く話せる方法について教えて!

会話を続ける以前の問題として
「初対面の人と何を話していいか分かりません」
「話題が思い浮かびません」
といった質問をよく頂くのも事実です。

私自身も初対面の人と話す事に関しては大の苦手だったのでその気持ちがよく分かります。

しかし、会話において何が一番大切かと聞かれたらやはりこの初対面の人と一瞬で仲良くなれるスキルだと思います。

何でもそうだと思いますが、“最初”が一番肝心なのです。
「もう一度会いたい」と思われるか「もう二度と会いたくない」と思われるかはこの初対面での会話に全てがかかっています。
ここさえ上手くいけば交友関係は芋づる式に増えていきますし、仕事上での人脈も一気に増えて、成功を収められる可能性も爆発的に高まります。
更には、初対面で出会った異性とも次回のデートを約束することもできます。

このように、次のステップに行けるかどうかはあなたの初対面での会話次第となっていくわけです。
仮にここがダメなら、いくら出会いがあっても次のチャンスを掴むことはなかなかできないでしょう。

でも安心して下さい。
今から、初対面の人でも一瞬で仲良くなれるテクニックをたくさん紹介していきます。
ですので、一つ一つ理解しながら確実に自分のモノにしていって下さいね。

さて、そもそも初対面の人と盛り上がれないのは何が原因だと思いますか?
一言でいうと、そこに壁があるからですよね?
言い方を変えれば“警戒心”がそこに存在しているからです。

飛び込み営業やナンパがなぜあんなに難しいかと言うと
「あ、きっと何か売られるに違いない」
「あ、どっか連れていかれそ~」
と明らかに警戒心が邪魔をしているからです。

しかし、実際にこれらを見事にクリアし、バンバンと契約をとってくるトップセールスマンや次々に女性を落とすことのできる天才ナンパ師がいるのも事実です。
彼らは一体何をどうしているのでしょうか?

先に言っておきますが、特別に才能があったり、ルックスが良い悪いなんて全く関係ありません。
実は、彼らにはある共通点があったのです。

要はこれを「知っているか」「知らないか」たったこれだけの違いだったのです。
そしてその共通点こそが“心のシャッターの開け方”にあったのです。

先程お伝えしたとおり、初対面の人には必ずどこかで警戒心が働いています。
どんなにオープンな人間でも絶対に0ではありません。
で、彼らがなぜそんなに一瞬で仲良くなれるかというと、心が開くカギ穴を知っているからです。
だから、簡単に心のシャッターを開ける事が出来るのです。

じゃあ今度は、その心のカギ穴をどう開いていくかが問題です。
つまり、どういう話題展開をしていくかということです。

実際に話題を作ろうと思えばいくらでもでてきます。
ちまたに売っているような本でも話題の探し方はいくらでも載っています。

あなたも一度くらいは読んだことがあるかもしれません。
例えば
・天気の話題
・時事ネタ
など掘り返していけばたくさん見つかるかもしれません。

ただ、あなたは本当にそれで会話は続きましたか?
A「今日は天気が良いですね~」
B「そうですね~、気持ち良いですね」
A「……」
B「……」

沈黙のひとしのぎにはなると思いますが、決してそれで長い時間話せたという人は少ないかと思います。
しかも初対面になると余計に無理だと思います。

なぜならそれが相手にとって、
「どうでもいいこと」
「楽しくないこと」
「興味のないこと」
などを質問しているからなのです。

つまり、そこに感情が全くと言っていい程伴っていないのです。
人間は感情で動く”と、よく言われるとおり、会話の中に自分の気持ちや感情が伴わないと正直言って話しが盛り上がることは絶対にあり得ません。
つまり、当たり障りのない話しをいくらたくさんしたところで全く意味はないのです。

ハッキリ言って相手は
「つまんね~な~、早く帰りたいな」
「退屈だな~」
と思っています。

要は会話を弾ませたいのであれば、相手が楽しくなるような、自らが進んで話したくなるような「感情トーク」を話題にしていく必要があります。

それが、心のシャッターのカギとなるのです。
今からそのコツを具体的にお話ししていきますね。

感情トークを引き出すための3つの方法とは!?

はい、結論から言うと、感情トークを引き出すためには3つの方法があります。
1、 褒めトーク
2、 共通トーク
3、 過去トーク

この3つだけです。
これさえ押さえておけば今後、初対面の話題作りに困る事は一切なくなりますのでぜひ注意深く聞いて下さい。
では早速一つずつ解説していきますね。

1、褒めトーク

私のクライアントさんの中でも意外にこの褒めることに対し抵抗をもっている人が多かったのですが、それは非常にもったいないことです。

褒めることは人間関係の潤滑油といえるくらい大事なことです。

褒めることがなかなかできない人に共通する理由としては、
「恥ずかしくてなかなか言えない…」
「ごますりや、お世辞に思われるのがちょっと…」
という意見が多いように思われます。

私自身も最初はそんな気持ちが邪魔して、素直に褒めたいという気持ちはあるのだけど、なかなか口にすることができませんでした。

でもここでちょっと思い出してほしいのです。
あなたにも今までに褒められた経験というのはあると思います。
その時って素直に嬉しかったですよね?
褒められて嫌な気持ちになったことってまずないと思います。
これは心理学的にも実証されています。

オーストラリアのある教授が発表した内容によると、人は誰でも、
自分は他人より、正直で、頭が良く、面白い人間なんだ
と思いたがる傾向があるようで、
これを心理学的には「優位性バイアス」と言います。

人間には本質的にこのように思う心理があるみたいなので、やはり褒められたら本当は嬉しくてたまらないのです。

よく褒められても、
「いやいや、全然そんなことないですよ~」
「とんでもないです」
などと、慌てて否定する人も多いですが、あれはあくまで「ポーズ」として謙遜しているだけであって、内心は結構嬉しいのです。
だから変に深読みする必要もないのです。

「褒める」事にはこれだけ相手を喜ばせる力があるのに使わないほうがもったいないと思いませ

先程、初対面の人には少なからず警戒心があると言いましたが、この“褒める”という作業によって心のシャッターっていうのは断然開きやすくなります。
あとはこの“褒めトーク”の使い方次第です。

確かにあからさまなお世辞は、聞き手も話し手もお互い、むず痒いような気持ちになってしまいますので、使い方を間違えると
「コイツ思ってもいない事を言いやがって」
「機嫌取りはいいですよ」
と逆に警戒心を高めてしまいます。

ですので、今から何を褒めていけば相手の感情を引き出せるのかということをお話していきますね。

先に、大まかな答えから言うと、
相手の興味があること”
“相手の好きなこと”
です。

ただ、あなたの気持ちを代弁させて頂くと、
「理屈では分かるのですが、初めて会った人の好きな事や興味のあることが分からないから困っているのです」
ということですよね。

じゃあどうするかというと、相手が明らかに目立つものや自己主張しているものに着目していくのです。
それは何を見れば分かるのかと言いますと、相手の外見を観察するのです。
逆の立場で考えたら分かり易いと思いますが、目立たせたり、自己主張しているということは自分の中でもものすごく気に入っていて、つまり相手に見てほしい、褒めてほしいと思っている心理の表れですよね?

出来れば自慢したいとも思っていますし、早く気付いてほしいと思っている可能性が非常に高いのです。
だから無理に話題を作ろうとしなくても、それについて聞いてあげるのが一番簡単で、喜ばれるのです。

もちろんこの方法を使うにあたって大事なことは相手をしっかり観察するということです。
難しく思ったら、まずは推測からでかまいませんので、相手が「興味ありそうな事」や「聞いてほしいと思っている事」を探す努力をしてみて下さい。

何度も言いますが、自分ではなく相手に興味を持とうとすれば意外と簡単に見つかるようになります。
例えば
・ファッション(服や靴)
・髪型
・ルックス
・時計
・アクセサリー
・持ち物(小物)
・雰囲気、オーラ

外見でみるところは、主にこの辺だと思いますので、そこを中心に観察していきましょう。
ちょっとした事でもいいんです。

例えば、
「その時計すっごいオシャレですよねー!僕けっこう時計とか好きなんですけどどこで買ったんですか~?」
「そのネックレスむっちゃカッコいいって言われません!?会った瞬間からそればっかり気になってましたもん!結構お高いんじゃないんです?」
「そのスーツいかにも高級感って感じですね~、僕もそんなんが欲しいんですよ~。どこで売ってます?」

すると相手も嬉しくなり、自分の方からいろいろと話しだしてくれるのです。

ここでカンの良い人は気付いたと思いますが、最後に絶対に質問していますよね?
つまり、“問いかけ力”をここでも応用しているのです。
褒めっぱなしでもいいのですが、会話を続かせ、より相手の感情を引き出したいのであれば、必ず質問を投げかけて終わらさないといけません。
すると、自然に話題が展開していきます。

自分が好きなものや興味がある事なので自らいろいろ話しだしてくれるのです。
これがポイントです。
例えばもしここで、褒めっぱなしで終わってしまうと、
A「その時計すっごいオシャレですよねー!」
B「いや~、たいしたもんじゃないですよ」
A「いや、ほんとオシャレです」
B「そうですか?ありがとうございます…」
A「……」
B「……」
ということになる可能性もあります。

ですから、5W1Hを中心とした“問いかけ力”は必ず忘れずに使って下さいね。
褒めトーク=褒め×問いかけ力
という公式を頭の中にインプットしておいて下さい。

ほめ方のバリエーション

先程、「褒め方」に関してお話していきましたのでせっかくなのでちょっとした褒め方のテクニックを追加でお話しようと思います。
このテクニックを使う事で相手は普通に褒められるよりも更に喜びが倍増する事になります。
それは、“褒める”+“理由”です。
褒めるだけでなく、あえてその理由を伝える事でその効果は倍増するのです。

例えば、
「スーツが決まってますね~」
にプラスアルファを加えて
「スーツが決まってますね~、私の周りにはスーツを着ている人がいないからすごい憧れます」
と理由付けしてあげるのです。
すると、言われた方もついつい納得してしまいますよね?
これが一つ目のテクニックです。

そしてもう一つのテクニックは褒める事に対してそれでもまだ少し恥ずかしかったりと、ちょっと抵抗があるという人のために効果絶大です。

その方法とは“間接的に褒める”ということです。
直接褒めようとすると最初はどうしても照れてしまうので、これが間接的、もっといえば第3者的な言い方をすればあんがい素直に言えるものなのです。

では具体的にどういう事かと言うと、「かわいいね~」ではなく
「かわいいってよく言われるでしょ!?モテそうですもんね~」
「その帽子すげ~オシャレよね~」ではなく
「さっき友達とも話してたんだけど、その帽子ぜったいみんなにオシャレって言われるやろ~?」
「サーフィンが趣味ってカッコいいですね~」ではなく、
「周りもそうなんですけど、カッコいい人は絶対みんなサーフィンしてますもんね~」

これならいかがでしょうか?
直接的ではなくあえて間接的に言う事によって話し手も少し言いやすくなるうえ、聞き手も第3者的に言われることによって、あなただけでなく、みんなにそう思われているんだという印象を与えることができるので余計に嬉しくなってしまうのです。

ポイントは「私だけでなく、みんなから認めてもらっているんだよ」という褒め方を意識することです。
ぜひ、実践で試してみて下さい。
相手の反応も普通よりかなり良いものになりますから。

ここでもう一つ、褒めることに慣れてきたら更にもう一段階ステップアップした褒め方も特別に伝授したいと思います。
これを上手く使えるようになると、あなたが特別な存在にすら見えてくるようになります。

例えばですが、銀座でナンバー1のホステスさんがいたとします。
すっごいキレイでスタイルも良くて、上品でルックスでは文句なしです。
ここでもし、あなたなら何といって褒めますか?
「美人ですよね~」
「品があって、落ち着いた雰囲気ですよね~」
「どうしたらそんなスタイル維持できるんですか~?」
「それだけ美人なら男に困ったことないでしょ~?」

あえていろんなバリエーションで例えてみましたが、いろいろ褒め方はあると思います。
もちろんお世辞じゃないですし、こんな風に褒めるだけでも相手は嬉しいに決まっています。
おそらく95%の方が上記のように褒めていると思います。

でもここで相手にしているのは銀座ナンバー1ホステスさんです。
逆にホステスさんの気持ちになって考えてみて下さい。
おそらく1日に何十人と言わない人数の男たちから毎回同じような事を褒められているのです。

しかもそれが毎日です。
「キレイだね~」
「モテるよね~」
つまり彼女からすれば、もちろん嬉しいけどそんなセリフに慣れてしまっているのでそこまで感情が揺れないのです。

ではどのような褒め方をすればいいと思いますか?
何事も成功するにはみんなと逆の事をしろと言いますよね?
この原理はいつも一緒です。
おそらく普通は誰もがルックスにばかり目がいってしまうのですが、そこであえて“誰も言わないような部分”を褒めるのです。

例えば
「なんか声がすげ~柔らかい感じで落ちつくわ~。今までの人生でこんなに癒しを与えてくれた声はないで!笑」
「いや~細かいところまで気遣いできるよね~、気配り選手権があったら確実に優勝できると思うよ!笑」
「指先むっちゃキレイって言われん?THE女の子みたいなキレ~な指してるよな~笑」
といった感じでちょっとユーモアも含みながら褒めてあげると効果的です。

もし「そんなこと言われたことないよ~」なんて否定されても、
「いや~自分では気づいてないだけだと思うよ~」
「ま~少なくともオレはそう思ったけどね~」
といった具合にサラっと言ってあげると更に説得力を増します。

このようにあまり普段言われてないだろうなーという事を見つけることができれば特にチャンスです。
それも全て、観察するからこそできるテクニックですね。

あなたも、もしこんな風に言われると、
「えっ!?そうなのかな~」
「この人よく見てくれているんだ~」
と少し動揺し、かなりの時間その言葉があなたの中で印象的に残りませんか?
その心理を上手く利用してやることによって、相手の中で、ものすごく印象的な人物に映るのです。

いかがでしたでしょうか?
褒める”+“理由”
“間接的に褒める”
“誰も言わないような部分を褒める“

以上、一言で“褒め”といってもたくさんの使い方、効果があることを分かって頂けたと思います。

何度もいいますが、この褒める力はコミュニケーションを円滑に行っていく上で欠かせない要素なので必ず身につけていきましょう。

2、共通トーク

さて、続いては“共通トーク”に入っていきます。
いきなりですが、
“類似性の法則”って聞いたことありますか? 一言で表すと、 「人は自分と似ている人を好きになる傾向がある」という人間心理のことです。

実は人間にはこういう本質的な性質があったのです。
あなたにもこれまでの経験の中で 「この人自分と少し似ているな」と感じた人にはすぐに親近感が湧いてきたり、仲良くできた経験があるはずです。
「類は友を呼ぶ」という言葉があるように自分と似ている人が自然に自分の周りには寄ってくるのです。

同じ趣味があったり、考え方が似ている人と話が盛り上がるのは、 実はこの心理が働いているからなんですね。 誰とでも一瞬で仲良くなれる人は、この性質を会話の中で上手く活かしていたのです。
それが、この“共通トーク”なのです。

あなたと相手との会話の中で「共通点」を見つけ出すのです
人間の本質的な性質である“類似性の法則”を逆算すると要は、共通点があればすぐに仲良くなれるということなのです。

では共通点を見つけやすい話題とは一体どんなものが多いのか 代表的なものを挙げておきましょう。
・出身地、出身校 ・仕事 ・趣味
・兄弟(長男である、3人兄弟など) ・好きなスポーツ
・よくいくお店 ・ペット ・行ったことのある旅行先
・好きな芸能人、映画、音楽、マンガ・共通の知人 ・恋愛観
などが一般的に多いかと思います。 こういった話題の中から、チョイスして聞きだしていくと 比較的簡単に相手との共通点は見つかっていくと思います。

ただ、ここで大事なのは共通点を見つけるための聞き方です。
一概に
「趣味何?」
「兄弟いるの?」
「仕事何してるの?」
と共通点を見つけたいのは分かりますがあからさまに質問攻めでいってしまうと相手から「なんか尋問されてるみたい…」と思われる可能性があります。

ですので、そうならないためにも自然かつ上手な聞き方というのを、今から具体的にお話していこうと思います。

初対面お人とも自然に打ち解けられる4つの方法

さて、では早速相手と自然に共通点を見つけられる聞き方を紹介していきます。
1、自己開示
2、 聞き返し
3、 Which話法
4、 決めつけトーク

と方法としては4つあります。 それぞれ詳しく解説していきますね。

1、自己開示

 Give and Takeという言葉がある通り相手から情報を得たければまずはあなたが先に情報を与えて下さい。
ですので、まずは自己開示をしていくのです。

自己開示とは言葉の通り、
「自分はこんな人間ですよ~」
というふうにまずは自分をオープンマインドにして話していくことです。

“返報性の心理”って聞いたことありますか?
これも人間の本質的な性質なのですが
「人は相手から何かしてもらうと、自分もお返しをしたくなる」
という心理が働くのです。

例えば、あなたの誕生日に友達から何かプレゼントをもらったとします。
すると、あなたも相手の誕生日には何かお返しをしようという気持ちが自然に働くと思います。
会話に関してもこれと同じ心理を使うのです。

ですから、あなたが先に自己開示することによって相手も自然に色々話してくれるようになるのです。

ですので
「僕は昔から犬が大好きで、最近チワワを家で飼うようになったんですよ~、○○さんなんかはペットとか飼われていないんですか?」
 「僕は小学校からず~っと野球をしているんですよ。イチロー選手に憧れて始めたんですけどね。ちなみに○○さんはなんかスポーツとかしてなかったんです~?」
などと、まずは自分の情報を先に与えることで、 相手もより答えやすくなります。 これが自己開示のテクニックです。
プライベートなどちょっと聞きづらい事なんかは特に自己開示が効果的です。

2、聞き返し

会話はキャッチボールです。
すなわち、自分が聞くこともあれば逆に聞かれることだってあります。

今回の“聞き返し”というテクニックは相手から先に聞かれた時に効果を発揮します。 例えば、普通に答えるだけだと
A「ご出身は?」
B「東京です。」
A「あ~、そうなんですね…」
B「はい…。」
で会話終了となる可能性もなくはありません。

しかし、聞き返しのテクニックを使う事で
 A「ご出身は?」
B「東京です、そちらは?」
 A「愛媛なんですよー、東京とは違ってだいぶ田舎でしてね」
 B「そうなんですか?行ったことないんであまりイメージ湧かないんですけど、どんなところなんですか?」
などと、仮に共通点が見つからなくても会話は続いていくのです。

あるいは、
A「なーなー、サッカーとか好き?」
B「うん、めっちゃ好きやで!中学からずっとしてたんよ。○○君もサッカー好きなの?」
A「まぢで!俺もサッカーずっとしてたんだって~!ポジションどこだったの?」
B「昔っからずっとキーパー、一筋!○○君はどこだったの?」
なんて感じで共通点を見つけ出した上に、どんどん聞きあいっこすることによって、かなり盛り上がる事もできます。

これが聞き返しのテクニックです。
結構使えるので、“聞かれたら聞き返す”と覚えておいて下さい。

3、Which話法

これだけでは全く意味が伝わらないと思いますので今からしっかり解説していきますね。
まず、“Which”という単語を知っていると思いますが日本語に直すと“どっち?”という疑問視ですね?
つまり相手に選択肢を与えてあげる聞き方です。

具体的にどういう事かというと、例えばなんですけど、普通は相手の趣味を聞きたい時なんかは「趣味って何?」っていう聞き方をしますよね。
おそらくほとんどの人がこうやって聞くと思います。

でもたま~に、
「う~ん、なんだろ、分からない…」
「え~趣味?なんやろな~なかなか思いつかんな…」
なんて答えが返ってくることってありませんか?

これって実は聞き方に原因があるのです。
一概に趣味といっても正直、選択肢がありすぎるから相手は答えに困るのです。
なかなか思い浮かばないし、何があるかな~って結構迷っちゃうんです。

そこで、この“Which手法”を使うのです。
「どっちなの?」と相手に選択肢を選ばしてあげることで質問に答えやすくしてあげるのです。

例えば、さっきの趣味なんかに関しても、いきなり直球で「趣味って何?」って聞くのではなくて
A「じゃあ、アウトドア派かインドア派かっていったらどっちなの?」
B「あっ、完全にアウトドア派だね~」
A「そうなんだ~、だったら夏はサーフィンしたりとか逆に冬になったらスノボーとかいったりもしてんの?」
B「あ、スノボーとかは毎年行ってるよ~!3年前くらいから始めたんだけどそっからすっかりハマっちゃって」
A「ほんとに?俺もスノボーとか大好きなんだって!」
という感じで非常に会話がスムーズに進むのが想像できると思います。

ですので、質問をする時は漠然とした質問を投げかけるよりもこうやって「~だったらどっちなの?」という聞き方をしてあげた方が相手にとっても答えやすいし、会話もサクサクと弾みやすいのです。
Which手法、ぜひたくさん使って下さい。

4、決めつけトーク

これはさりげなく共通点を見つけ出す方法です。
というのも、共通点を必死に見つけようとして、
「趣味は?」
「出身は?」
「兄弟は?」
と質問を連打していくと、いずれは見つかるかもしれませんが、相手から
「この人、必死に共通点を見つけようとしてる…」
という印象を与えてしまう恐れがあります。
更に、もしかしたら逆に警戒心が高まってしまう可能性すらあります。

これを防ぐためのテクニックが“決めつけトーク”です。
どういう事かと言うと、直球で「何?」と聞くのではなくあえて仮説を立てて、それを言いきるのです。

例えば
「なんとなくだけど、洋楽とか聞いてそうなイメージだよね?」
という仮説を立てて聞いてあげることで、ごく自然に相手の情報を手に入れられるのです。

普通に直球で「何の音楽が好きなの?」と聞くよりかはだいぶ自然なので相手にも「探られている」という印象を与えずに済むのです。
しかも、もしこの仮説が当たっていたら更に会話は弾みます。

A「なんとなくだけど、洋楽とか聞いてそうなイメージだよね?」
B「え?何で分かったの?昔から洋楽が大好きでさ~」
A「いや、俺も結構、洋楽好きでさ~、何か同じ匂いを感じてね。笑」
B「まじか~!笑 じゃあ何が好きなの?」
と一気に盛り上がることが出来るのです。

これが決めつけトークの効力です。
ただコツとしては、
「絶対洋楽好きでしょ~?」
と強制すぎるよりも
「~のイメージだね?」
「~っぽいよね?」
と、少しぼかす感じの方が言い方にトゲもなく柔らかく感じるので相手も答えやすく効果的です。

と、以上4点が
相手と自然に共通点を見つけられる聞き方となります。
“共通トーク”に関しては、この4つのテクニックさえ駆使出来れば初対面の人とも簡単かつごく自然に仲良くなることが出来るでしょう。

3、過去トーク

さて、では感情トークを引き出すための最後の方法がこの“過去トーク”となります。
人間には過去の話しを共有することによって昔からお互いの事を知っているかのように錯覚させるという性質があるのです。

だから、この“過去トーク”というのは初対面の人と仲良くなるためには欠かせないものとなります。
ただ、単に過去の話しをして下さいと言われてもなかなかピンとしないと思います。
どういうきっかけで昔の話しにもっていくのかという切り口がつかめないのが現状でしょう。

ここでは難しく考えないでシンプルに考えて下さい。
方法としては2つあります。
1、 現在から過去へ遡る
2、 あるある共感ネタ

この2つです。

今までいろんな方法を試してきましたが、シンプルな上にごく自然な流れで過去トークにもっていけるのはこの2つです。

ではそれぞれ解説していきますね。

1、 現在から過去へ遡る

これは言葉の通り、最初のうちは今現在の話を進めていくのですが、そこからだんだんと過去の話しにもっていく方法です。
話しのきっかけは何でもいいですが、時制としてとにかく最初は今現在の状況からスタートしてみて下さい。

例えば、こんな流れです。
A「僕は大学卒業してから、今の会社でずっと営業マンしてるんですけど○○さんとかってお仕事は何されているんです?」
B「私はずっと飲食ですね~」
A「あ、そうなんですか~、じゃあ今のところにお勤めされてからもう何年くらいなんですか?」
B「それこそもう丸7年経ちますね~」
A「ガッツリですね~、え、じゃあ飲食始めたきっかけとかって何かあるんです?子供の時から大人になったら飲食店で働くって決めてたんです?」
B「そうなんですよ~、親父が自分で居酒屋経営してまして、それ見て育ってきましたからね~……」
と、今の状況からだんだん過去に話しを誘導しているのが分かって頂けると思います。
こうやって、過去の話しにもっていくことで自分の昔話をたくさん共有してくれるようになります。
自分の思い入れのある昔話しは、必ず会話に花を咲かすので鉄板で盛り上がります。

要は、会話のスタートにいきなり過去トークをぶちこまないことです。
例えば、初対面の相手に急に
「初恋っていつなの?」
「小学校のとき何してたん?」
というふうにぶっこんでしまうと相手も
「え?何?いきなり…」
と思ってしまいます。
それでは警戒心も高まるはずです。
だから、先に現在の話しをしながら徐々に過去に誘導していくのが会話としては自然体なのです。

恋愛トークになってもいきなり
「初恋っていつなの?」
と聞くのではなくて
「今とか恋人いるの?」
「ちなみに今まで何人くらいと付き合ってきたの?」
「最高でどれくらい続いたの?」
「じゃあ初恋っていつなの?」
という風に段階を踏みながら会話をしていくと自然なので相手もすんなりと答えてくれるのです。
現在⇒過去
このステップで会話していく事をぜひ覚えておいて下さい。

2、 あるある共感ネタ

この方法はいきなり過去トークにもっていくことが出来ます。
というのも、誰もが経験したことのある「あるあるネタ」を振っていくのです。
そうする事でお互い共感し易いので簡単に感情を引き出せるのです。

例えば、小学校や中学校などは義務教育でもあるので普通ならほぼ全員が経験しています。
ということは学校の行事なんかはみんなに共通する話題として引っ張ってこれるというわけです。
・運動会
・少年式
・修学旅行
・音楽会
・参観日
・文化祭
など誰もが経験しているであろう行事を引っ張ってくるのです。

例えば
「旅行が趣味って良いよね~、俺も旅行したいな~。あ、じゃあ小学校の時とか修学旅行ってどこ行ったの?」
「へ~バンドくんでんだ!オシャレだね~。じゃあ、学生の時なんかでも文化祭とかで歌ったりしたの?」
という感じで、一気に過去の話しを共有する事が出来るのです。

もちろん学校に限らず、あるある行事であれば何でもかまいません。
・クリスマス
・バレンタインデー
・正月
なんかでも、それらの行事は過去に誰もが経験している事なのです。
「もうすぐ、クリスマスやね~!!あ、サンタさんとかっていつまで信じてた?」
「もうそろそろバレンタインデーの季節っすね~。俺なんか毎年おかんと婆ちゃんからしかもらえんですから。笑○○君とかモテそうだし、学生の時なんかでも結構もらってたんじゃないんです?」
「昔はお正月と言えばお年玉ってことでむっちゃ楽しみでしたよね~?今なんか逆にあげる立場になってしまったから、もうお金が減っていく一方ですよ。子供の時ってだいたいいつもどれくらいもらってました?」
というふうにこのような話題は誰もがいろんな形で経験していますので思い出話しとして非常に盛り上がるのです。

あるあるネタは案外いろんなところに転がっていますのでぜひ話題として引っ張ってみて下さい。
と、以上2つが過去トークの方法です。

1、現在から過去へ遡る
2、あるある共感ネタ
ぜひ色々なパターンで、自分で工夫を入れながら試していって下さいね。

復習となりますが、初対面の人と一瞬で仲良くなるためには当たり障りのないどうでもいい会話をするのではなくて、感情を伴う“感情トーク”をしていく必要があるということでしたね。

それを引き出すための
「褒めトーク」
「共通トーク」
「過去トーク」
この3つのトーク術をぜひ、この機会にしっかり身につけ誰とでもすぐに仲良くなれる会話を楽しんでいきましょう。


サブコンテンツ

このページの先頭へ